病気に関するQ&A

2017.07.07

2、脳血管性認知症とは

脳血管性認知症とは、クモ膜下出血や脳卒中で脳の血管に障害が起こり発症する認知症です。脳卒中を発症した方は3ヶ月以内に約2割の方が発症すると言われております。また、脳梗塞を患った患者様の多くが脳血管性認知症を発症したデータも報告されています。

症状としては知的能力・判断能力の低下、めまいやしびれ、言語障害、麻痺があります。

脳血管性認知症の予防には、生活習慣を改善することで動脈硬化の原因となる高脂血症や高血圧を予防することが大切です。具体的には、バランスの取れた食事、十分な睡眠、適度な運動になります。

最近では、脳機能や血流の改善効果が期待できるメディカルサプリメントもあります。